• twitter
  • facebook
  • はてブ
  • pocket
  • feedly
採用情報

このページにたどり着いたということは、少なからず何らかのSEOに関する悩みを抱えているからではないでしょうか。勤務先でWebマーケティング部署に異動になったばかりで、SEO対策といっても、何から手をつけたらいいのかわからないという方。あるいは考えうる手は打ったが、自社のサイトは一向に検索の上位に表示されず、上司からのプレッシャーを感じているという方もいるかもしれません。こちらでは一度SEOの根本に立ち返った上で、SEOとUXの関係についてご紹介したいと思います。

GoogleはSEOにおいて、ユーザー体験(UX)を重要視しているか

google

そもそもSEOの目的は?

今更ですがなぜSEO対策をするのかと言えば、自社サイトを検索の上位(できれば1ページ目の1番上)に表示させるためですよね。その理由はより多くの方に自社サイトを訪れてもらいたいからです。さらに突き詰めればその結果として、自社製品やサービスを購入してもらうことを目的としているはずです。

検索上位サイトを決めるのはGoogle

どのサイトを上位に表示させるかを誰が決めているかというと、Googleですよね。Googleは200を超える要素から成り立つアルゴリズムを駆使してWebサイトを評価していると言われています。そのアルゴリズムは時々アップデートが行わますが、「パンダアップデート」や「ペンギンアップデート」が過去に行われました。

Googleの関心事はユーザー1点

つまり、平たく言えば、Googleに高く評価されるWebサイトを運営できれば、検索の上位表示が可能ということです。このことを忘れてはいけません。あなたがお気に入りの服でおしゃれをして、見て見て!とアピールしても、Googleさんの好みでなければ振り向いてはもらえないわけです。Googleさんが関心のあることを知らなければいけません。つまり、Googleと同じ景色を見るということです。Googleの関心ごとと言えば、次の一言に尽きます。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。(Googleが掲げる10の事実より)

そこで考えるべきはユーザー満足

ユーザーの満足度

もちろん大前提としてWebサイトのコンテンツは重要

人は何かしらの目的があって、ネット上で検索をします。「海外旅行」がキーワードであれば、次の旅行先の候補を見つけたい、旅行先の気温を知りたい、海外旅行に持っていく便利アイテムを購入したい、など。検索によって得たい情報が得られることがユーザー満足につながることは疑う余地はないでしょう。その意味からも“コンテンツの質”はとても重要ですね。

UXもユーザー満足に直結

他にどういったサイトであればユーザーは満足するでしょうか。ご自身の経験で考えてみてください。お気に入りのフォルダにはどんなサイトが含まれているでしょうか。おそらく下記のようなサイトではないでしょうか。

  • ページ内の構成がわかりやすく文章も読みやすいサイト
  • デザインに優れていて見やすいサイト
  • サクサクと表示されるサイト

どこかで聞いたことがあるような内容だと思いませんか。そうです。UXを考える上で大切な要素です。さらっとおさらいですが、UXとはUser Experienceの略で、日本語ではユーザー体験。つまりユーザーがそのサイトで体験し感じることを指します。UXが高いサイト=例えば、上記の3つのポイント等ができているサイトということです。

UXが高くなると具体的にどんなデータに反映されるでしょうか。一つにはサイト上の滞在時間が長くなる傾向があります。そこにある商品をじっくり見てみたり、記事を読み込んだりするわけです。もう一つには直帰率の低下が挙げられます。(直帰率=最初に見たページでそのサイトから去ってしまう割合で、一般的に低いほうが良い。)

店頭での買い物でも同じことが言えると思います。雑貨を買おうと入ってみたお店を気に入った場合、隈なく商品を眺め、試着するなどして、思わず長居してしまうことがあるでしょう。反対に、お店を雰囲気が合わなかったり、品揃えが不十分だったり、逆に商品が見つけづらそうと判断すれば、すぐにその店を後にしてしまうものですよね。

また、Webサイトの表示速度を上げるためのTipsについてはこちらをの記事をご参考に。

UXとSEOには関連が!?

UXとSEOの関係

UXはSEOには関係ないとする主張

そこでUXとSEOには関連があると主張したいところですが、こんな意見が飛び交いそうです。UXとSEOは別物だ。Googleのゲイリーがこう言っているじゃないかと。

UX not a ranking factor and will never be more important than content.

(UXは検索ランキングの要素ではないし、コンテンツよりも重要になることは決してないだろう)

しかしこの発言は2015年時点のものであり、コンテンツが最重要であることに変わりはないとしても、UXがランキング要素に含まれることはないとは論じられていません。実際にこの発言以降にGoogleはAI検索アルゴリズムを採用するという、大きな変化を加えています。

UXがSEOに関係するとする主張

一部にはUXも検索アルゴリズムに含まれる要素の一つだとする人もいます。具体的に、株式会社サイバーエージェントAmeba統括本部 メディア本部 SEO戦略室の木村氏は次のような仮説を立てています。

「サーチエクスペリエンス」や「ユーザーエクスペリエンス」がSEOに影響している

端的にご紹介しますが、同社はさらにこの件について検証を行い、滞在時間がランキング要素に関連がありそうだ、と結論付けています。答えはGoogleのみぞ知るというところでしょうか。

まとめ:ユーザー満足につながるUX向上は一考の価値有り

ユーザー満足度とUX

現状のランキングアルゴリズムの要素に含まれているかどうかに限らず、UXを向上させることはサイトを運営する上で非常に価値的と言えます。なぜならば、ユーザーファーストこそGoogleの根本姿勢だからです。特に近年はユーザーにとって有益なサイトをいかに上位に表示させるかが、Googleの焦点となっています。ユーザーが評価するサイトならば、自ずとGoogleの評価も上がるでしょう。それはつまり、SEO対策の一環になりうるということです。着る服に迷ったら、ぜひUXを思い出してみてくださいね。