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編集部モモイ

ADVERTISE JOURNAL編集部です。ウェブマーケティングや気になるトピックス、はたまた巷の気になる情報をお届けします。

採用情報

この記事は2017年12月23日に最新情報が追記されています

今回はこれからオウンドメディアの運用を検討していきたいという方に向けて、オウンドメディアの企画から公開までの一連の流れについて説明していきます。サイトを作成した経験がない場合は、実際にWEB上にメディアが公開されるまでの流れについてなかなかイメージがつきにくいかと思いますので、ぜひこちらを参考にしてみてください。

オウンドメディアの作り方と構築手順

オウンドメディアを作成する目的まず一番最初のスタートは企画をするところからです。システムやデザインはもちろんですが、実際に運用していった際の効果にダイレクトにつながってくるポイントです。

オウンドメディアを運用していく目的や目標を明確にする

まずなぜメディアを作成するのか、その目的と目標をしっかりと明確にするようにしましょう。新しく人を採用することが目的なのか、それともメディアを通して問い合わせや資料請求につなげたいのかなど、目的によって投稿する内容やサイトのコンテンツも変わってきます。もちろん目的は複数あっても問題ありませんが、まずは一つに設定してそれにフォーカスして施策を進めていく形が理想的です。そして設定した目的の達成・課題の解決のために「誰に」「何を伝える」ことが必要になるのか、メディアのコンセプトを整理していきましょう。

オウンドメディアは中長期的な視点で運営しよう

オウンドメディアは長期的な視点で運用していくことで効果が出てくるもの。そのため目的によってはオウンドメディアを制作するのではなく、リスティング広告などのインターネット広告を利用した方が効果的な場合もあります。デジタルマーケティングでは目的に応じた手法の選択が重要です。オウンドメディアメディアの企画をする前に「なぜオウンドメディアをつくるのか」という部分を忘れないようにしましょう。

 

オウンドメディア全体のコンセプトの決定

WEBサイトにはもちろんですが、オウンドメディアにもコンセプトの設計が重要です。どういったコンセプトを持ったメディアにするのかをしっかり考えることが運営していく中でもブレない軸となり、訴求力となります。メディアコンセプトを設計する上でマーケティングフレームワークを使って自社を客観的に分析するのも1つの方法でしょう。

覚えておきたいマーケティングフレームワーク! SWOT分析とは

訪問者ターゲットを設定し、一人称のペルソナまで落としこむ

コンセプトの設計が出来たらターゲティングを行います。できれば1人称まで落とし込みたいところです。しっかりとターゲットが想像できるところまで詳細に落とし込むことによって、サイトのデザインや記事コンテンツ、ゴールフローなどの詳細にいたるまでを決めるヒントとなります。また実際に公開したあとにユーザーを分析し、効果測定を図ることもできるでしょう。

参考記事
誰でもできるペルソナの作り方〜マーケティングの現場で活用できる良質なペルソナを作る手順

マーケティングに欠かせないペルソナ設定の方法とサンプル5選

サイトマップ・キーワードマップの作成

ペルソナの設定が終わったら、そのターゲットに届けるためのサイトマップを考えましょう。記事のカテゴリーはどういったものが必要なのか、サービスや商品を訴求するためにはどういったページが必要なのかを洗い出します。また、サイトマップの制作と並行してページごとに対策するキーワードも考えていきましょう。

 

運用体制を考える

オウンドメディア_運用体制

一般のWEBサイトと同様、オウンドメディアは公開してからがスタートで運用コストも多くかかります。自社内で記事を作成するのか、それとも外部に作成を依頼するのかなど、企画のコンセプトと一緒にどういう体制で運用をしていくのか、どういう形で運用するのが一番効果的なのかという所まで、イメージしておくことが大切です。

オウンドメディアサイトの制作

メディアのコンセプトや必要事項を整理できたら、今度はそれをもとにデザインを作成していきます。

ワイヤーフレームを作成する

オウンドメディア作成の流れ_ワイヤーフレーム

いきなりデザインに起こすのではなく、まずはサイトの骨組みにあたる「ワイヤーフレーム」というものを作成します。どこまでつくり込むかは状況によっても変わってきますが、このワイヤーフレームをもとにレイアウトや文言などを共有して、デザインの土台を作成していきます。ワイヤーフレームをしっかりと固めてからデザインにうつらないと余計な修正が発生して時間を無駄にしてしまうので、この段階で構成を固めておくことが大切です。

ワイヤーフレームをもとにデザインを作成する

オウンドメディア作成の流れ_デザインの作成

ワイヤーフレームで完成イメージがしっかりと固まったら、画像やアイコンなどの作成、そして色の調整などを行い、イメージをより具体的なものにしていきます。こちらもワイヤーフレームの時と同じように、インプットをもとに実際のサービス画面で表示されるものとしてよりよくなるよう、ブラッシュアップしていきます。

オウンドメディアの構築(開発/実装)

デザインの完成後、もしくはデザインと並行しながらシステムの開発に取り掛かります。

システムの開発

オウンドメディア作成の流れ_システムの開発

デザインが完成したら、記事をできるだけ簡単に、そしてより良いかたちで投稿していけるようにするためのシステムを開発していきます。おもにバックエンドとよばれるところで、オウンドメディアの仕組みや機能をつくるフェーズにあたります。合わせて、サイトに動きや演出を加えたりデザインを反映するための開発や、セキュリティー対策も行います。

デザインデータをもとにコーディングを行い構築する

オウンドメディア作成の流れ_デザインデータのコーディング

システムの開発が完了したら、次はデザインデータをもとにコーディングを行っていきます。コーディングはデザインを実際にWEB上で表示するために必要な作業で、HTMLやCSSという技術をつかって、PC・スマホ・タブレットとあらゆるデバイスに対応できるように行っていきます。

テスト/修正

コーディングが完了したら、デザインやシステムに不具合がないかチェックして修正を行います。

検証リストを作成して不具合がないか確認し修正する

オウンドメディア作成の流れ_検証

表示が崩れていたり、システムに不具合がないかを、PC・スマホ・タブレットそれぞれのデバイスで確認し修正を行います。ここで確認の漏れがないよう、チェック項目をまとめた検証シートなどを作成しておくとスムーズに作業が進みます。

構築からテスト検証を経て本番環境へUP

開発環境で問題ないことが確認できたら、実際に公開する本番環境にデータをUPします。

本番環境で再度不具合がないか確認をする

オウンドメディア_本番環境での確認

開発環境のデータを本番環境に反映したら、最後にもう一度本番環境で不具合がないかを確認します。その際、システム担当と連携してユーザーには見えないように設定をした上で検証を行います。

さいごに

オウンドメディア作成の流れ

なんとなくオウンドメディアの企画〜公開までの流れがイメージできたでしょうか。それぞれの工程の詳細までを把握する必要はありませんが、全体の流れや作業の概要を把握しておくと、ディレクションしたり共同で作業を進めていく際に役に立つと思います。少しでもこれから作成する方の参考になれば幸いです!

 

参考にしたいオウンドメディアサイト

FASHION HEADLINE

https://www.fashion-headline.com/

FASHION HEADLINEは株式会社三越伊勢丹のオウンドメディアです。多くのファッションアイテムを取り扱う三越伊勢丹だからこそ発信できるトレンド情報などがあります。

こちら、銀座 資生堂 センデン部

http://www.shiseidogroup.jp/advertising/

人やアイテムにフォーカスした資生堂のオウンドメディア。読み応えのある質の高いコンテンツが多く、ライフスタイルを軸にしたコンテンツが多く見られます。資生堂のスタッフの方々と各界の著名人との対談や商品に関する記事もとても魅力的。明確なターゲティングがあってのメディアづくりを感じられます。

経営ハッカー

https://keiei.freee.co.jp/

会計ソフトfreeeが運営するオウンドメディア。経理や労務に関する記事やビジネス関連の記事が中心。「経理決算ガイド」などや各種ガイドを無料配布しており、実務に役立つ情報が多い。

BAKE MAGAZINE

http://bake-jp.com/magazine/

スイーツ業界のベンチャーとも言えるBAKEが運営するオウンドメディア。スイーツ業界のみならず、注目度の高い企業ですが、プロモーション戦略も非常に参考になります。自社商品に関する記事が中心ですが、記事内の写真やサイトのデザインもクオリティが高くBAKEのブランディングに対するモチベーションが感じられます。