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採用情報

この記事は2019年4月1日に最新情報が追記されています

SEO対策として欠かせないのが被リンクの獲得です。なぜなら被リンクはGoogleの200を超える主要ランキングシグナルの中でコンテンツと並び、最も重要なものの一つだからです。(3番目に重要なのがランクブレイン)。

被リンクとは一言で言えば自分のサイトに向けられたリンクのことです。自分のサイト内の被リンクを「内部リンク」、外サイトからの被リンクを「外部リンク」と呼びます。Webページを上位表示させたいのであれば、被リンクを増やす施策を考える必要があります。

しかし、やみくもに増やしても効果は上がりません。むしろマイナスに働く恐れさえあります。なぜなら、被リンクには良質なものと悪質なものとあるからです。どういった被リンクが良質なリンクなのか、良質な被リンクを増やすにはどんな対策が考えられるのか。それらについて解説していきます。

被リンクとは


被リンクとは外部から自分のサイトに向けられたリンクのことです。SEO対策をしていくうえで被リンクを増やしていくことはとても重要なことですが、そもそもなぜGoogleは被リンクを重要視しているのでしょうか。その理由は「ウェブ上の民主主義は機能する」という考え方に基づいています。

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。
Google が掲げる 10 の事実より

料理のおいしいレストランは口コミでも知名度が広がるものです。同様に有益な情報を提供するWebサイトは、他のサイトから紹介されたり、一部が引用されたりします。つまりGoogleは一般的に被リンクが多いサイト=ユーザーから評価されているサイトと捉えているのです。

被リンクを増やすことの2つの大きなメリット

被リンクはSEO対策の一つ

被リンクが増えることの大きなメリットの一つはSEO対策になること。つまりWebサイトが検索の上位に表示される可能性が高くなることです。上位に表示されればそれだけより多くのユーザーの目に留まりやすくもなります。有益なコンテンツを提供できていれば、さらに被リンクが増えることでしょう。このような好循環を生むきっかけにもなるのです。

クローラー巡回効率の向上

また、クローラーが巡回するにおいてもメリットがあります。クローラーは検索ロボットとも呼ばれ、Web上の情報収集をするプログラムですが、この世に存在するすべてのWebサイトを均等に巡回していくわけではありません。作り立てのページがすぐに検索でヒットしないのはそのためです。あるサイトを巡回してときにそこに被リンクがあれば、それを頼りにクローラーはそのサイトも巡ることができます。

つまり被リンクは、言わばクローラーにとっての標識的なの役割を果たすのです。クローラーに巡回してもらいやすいサイトになれば、新しいページも比較的すぐにインデックス化されるため、いち早くユーザーの目に触れやすくもなります。

良質な被リンクと悪質な被リンクの違い


どんな被リンクでもSEO対策となりうるかといえば、そうではありません。被リンクには良質なものと悪質なものとあり、悪質な被リンクはかえって検索順位を大きく下げる要因にもなり、さらには検索でヒットしなくなるなどの、ペナルティの対象になってしまうことさえあるのです。

では良質な被リンクと悪質な被リンクの違いはどこにあるのでしょうか。

良質な被リンク

良質な被リンクはナチュラルリンクをも呼ばれます。名前から察しが付くと思いますが、他のユーザーの自発的なアクションによって付けられたリンクを指します。時には参考サイトとして掲載されたり、時にはSNS上で拡散されたりします。

その中でも信頼性の高いサイトから獲得された被リンクや、同ジャンルで関連性の高いコンテンツの含まれたサイトからの被リンクは、より品質の高いものと評価されます。

悪質な被リンク

一方悪質な被リンクとはつまり自然なリンクではないということです。例えば、お金などの対価で用意されたリンクや、APIなどにより自動で大量に生成されたリンクなどを指します。

過去にはそういった悪質な被リンクを含むページが横行した時代もありましたが、Googleにおいてはペンギンアップデート等により排除されるようになりました。

質の高い被リンクの増やす方法

では良質な被リンクを増やすにはどうしたらよいのでしょうか。先ほどのレストランの例を交えて3つのポイントをご紹介しましょう。

料理のおいしいレストランは口コミで知名度が上がります。しかしこのレストランが山奥にあったらどうでしょう。料理の腕は確かなのに、そもそも多くの人に見つけてもらえないですよね。しかしある日、辛口で知られる料理の評論家がそのレストランを訪れ、料理を絶賛したとしましょう。さて、良質な被リンクを獲得するためのコツが見えてきたでしょうか。

大原則はユーザー満足度の高いコンテンツを用意すること

おいしい料理を提供して評価の高い口コミが広がるがごとく、被リンクを獲得するにはユーザーにとって価値的なコンテンツを用意することが不可欠です。しかしどれだけ高品質のコンテンツを用意したとしても、それが人の目に留まらなければ価値を与えることにはなりません。

SNSなどを使って自分のサイトの認知度を高めること

特に作り立てのサイトはクローラーが巡回しづらいため、サーチエンジン上でも埋もれてしまい、知名度を上げるのに時間がかかります。言わば立地条件の悪い場所にレストランをオープンさせるようなものです。

そこでTwitterやFacebookなどのSNSを使い、自分のサイトをアピールすることが効果的です。

その際、不特定多数に広めようとするのではなく、ターゲットを決めると尚良いです。具体的には以下の通りです。

同ジャンルで影響力のある人から評価してもらうこと

先述の通り、関連性の高いコンテンツが含まれたサイトからの被リンクはより良質な被リンクとみなされます。SNSで自分のWebページを宣伝するときもそれを考慮しながら、なるべく同じジャンルを取り扱う人に届けるようにしましょう。つまりそういう方と友達になったりフォローし合ったりするということです。

例えばミシュランガイドに載るレストランが一定の信頼を集めるように、そのジャンルの中で知名度が高かったり、支持されている人に評価されたりすれば、良質な被リンク獲得のきっかけになるのです。

まとめ

良質な被リンクを獲得することは、SEO対策として最も大切なことの一つです。過去にはお金で買った被リンクにより検索の上位表示を可能にできた時代がありました。しかしペンギンアップデート等により現在Googleはそういったページを価値の低いものとして評価を下げるようになりました。

現在においては、有益な情報を提供できるコンテンツを用意することを前提として、それをいかに発信していくかが重要です。

もしコンテンツの作り方に迷ったならば、あなたが価値的な情報を得られたと感じたページを参考にしてみてはいかがでしょうか。文字の量や内容でそれを凌駕するページを構築できたならば、やがてはそんなベンチマークとなるサイトからも、被リンクが獲得できるかもしれません。