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編集部ハタノ

散歩とデパ地下ぷらぷらが趣味。主にWEB広告周りの記事を書いています。

採用情報

この記事は2019年3月9日に最新情報が追記されています

ハタノです。今回は今更ではありますが、「ダイナミッククリエイティブ」についてあらためて”すごい魅力”をお伝えします!

Facebook広告のダイナミッククリエイティブとは


画像とテキストをセットで配信するタイプのWeb広告のほとんどは掲出される場所(=配置)が複数ありますが、広告の表示形式も媒体毎に複数のパターンが存在します。

例えばFacebook広告の場合、画像1枚とテキストがセットになった「シングル」、横スワイプ等で複数枚の画像とテキストのセットが見られる「カルーセル」の2つの形式が主流です。
そして、今回ご紹介する「ダイナミッククリエイティブ」は、画像とテキストを別々に複数登録し、配信時に自動でそれぞれを組み合わせて配信を行う手法です。ダイナミッククリエイティブ自体は配信形式というよりも、配信形式に追加出来るオプション機能的な位置づけになります。ちょっとややこしいですが、順を追ってご説明します。

 

ダイナミッククリエイティブを使ってFacebook広告を配信する場合、広告としての管理や登録は1つでよいのですが、用意した画像とテキストの数が多いほどたくさんのバリエーションで広告が作成され配信されていくというものです。なお、テキストは本文、見出し、ニュースフィードリンク説明文それぞれセクションが分かれており別々に登録ができます。

 

つまり、通常通り配信すると1つの表示形式で1つのバリエーションでしか配信することができませんが、1つの表示形式で、画像とテキストのセットが複数バリエーション生成される。ということです。複数パターンが生成されることによるメリットは下記でご紹介します。

ダイナミッククリエイティブのメリットとスゴイところ


具体的にどんなところがすごいのか、ご紹介していきます。

Instagram広告でも使える

Instagram広告はFacebook広告の配信面の1つ、という位置付けですので、シングルやカルーセルがInstagram広告でも利用できるように、このダイナミッククリエイティブももちろん利用できます。

とにかく広告のバリエーションが多くなる

画像とテキストをバラバラに登録して勝手に組み合わせる、というだけでも最低でもバリエーションの数が「登録した画像の枚数×画像1枚に組み合わせられるテキストのパターン数」になるのは、なんとなく想像がつくと思います。カルーセルは1つの画像に対してテキストは1つしか登録できないかつ本文も見出しも同じセクションなので、この時点で既にカルーセルのバリエーション数を超えます。そしてダイナミッククリエイティブはテキストが本文、見出し、ニュースフィードリンク説明文と3つに分かれているのでそれぞれと、さらに”配置のパターン数”が掛け合わせられます。
例えば画像3つ、テキスト3つを用意したとします。画像のサイズはFacebookの配置全てに対応した1.91:1としましょう(詳細はこちらの記事へ)。Facebookのみで配信を行った時の1.91:1の可能な配置は5つです(動画ではなく静止画、モバイルとデスクトップどちらも表示される配置は2つではなく1つでカウント)。

 

  • ニュースフィード
  • インスタント記事
  • デスクトップ右側広告枠
  • Marketplace
  • ストーリー広告

 

 

カルーセルだとテキストは分かれていないので「登録した画像の枚数(3)×画像1枚に組み合わせられるテキストのパターン数(1)×配置のパターン数(5)」、15パターンしか配信できません。

しかしダイナミッククリエイティブなら「登録した画像の枚数(3)×本文のパターン数(3)×見出しのパターン数(3)×ニュースフィードリンク説明文のパターン数(3)×配置のパターン数(5)」、405パターンの配信が可能となります。その数なんとカルーセルの27倍です。すごすぎです。
ちなみにアクション(クリックしてもらう位置、「詳しくはこちら」「お申し込み」など)も別なので最大5つまで登録できますが、ここでバリエーションを増やすことはあまりないと思いますのでパターンの計算からは除外しています。逆にそこでもいくつか登録するのであればさらにバリエーションが増えるということです。恐ろしさすら感じます。

バリエーションごとにプレビューができる

広告の設定画面で右側にプレビューが自動生成されますが、1つの配置に対し1パターンしか表示されません。画像が違うパターンも見たい等別のバリエーションを見たい場合はプレビューの上にある「その他のバリエーションを見る」で確認できます。

画像を変えられるほか登録したテキストもバラバラに組み合わせができる上、配置も指定できます。先の例からいうと405パターンが全て確認出来るということです。実際に405全て確認する猛者はなかなかいないと思いますが…ありがたい機能です。

効果が出やすい組み合わせに自動で最適化してくれる

配信が開始すると、自動で効果的な組み合わせを見つけてくれます。ターゲットにフィットした=パフォーマンスの良い広告はより多く配信され、より高い成果を得るように最適化されるのです。※一部非対応になる機能もあるので、詳しくはこちら

設定が簡単

設定の画面はシングルもカルーセルもダイナミッククリエイティブも同じです。カルーセルはセットごとに中身を設定していきますが、ダイナミッククリエイティブは画像は画像、本文は本文、とセクションごとに登録していきます。画像も各テキストも最大5つまで登録が可能です。登録する数はセクションごとバラバラでもOKです。

ダイナミッククリエイティブの残念なところ


利点のレベルがすごいのであまり気にならないと言えばならないのですが、一応残念だなと思うところもあります。

組み合わせごとの結果が確認できない


最適化された結果、好パフォーマンスかつ最低単価の組み合わせは確認ができますが、生成されたパターン全ての結果を確認することは出来ません。
ですが画像別、本文別、見出し別、ニュースフィードリンク別など構成しているセクションごとの結果は確認が出来ます。

広告のコメントは上位10件までしか確認できない


Facebook広告では、配信している広告に対してユーザーがいいね!やコメントをすることが可能です。インプレッション数やクリック数とはまた違った感覚でユーザーの反応を確認できる他、広告の内容によっては質問がされていたりするのでチェックが必要です。しかしダイナミッククリエイティブは、上位10件までしか確認ができません。

せっかくなら10件と言わず反応のあるもの全部確認できればいいのですが…。でもFacebookページの管理画面で、ユーザーからのいいね!やコメント、シェア有無は確認が出来ますので、それらについては広告マネージャではなくFacebookページの管理画面で確認するように最初から決めておくと見落とし等は防げると思います。

まとめ


例えばカルーセルで3枚見られるようにするには、画像とテキスト(テキストは一部共通で省略しているかもしれませんが)どちらも3つずつ登録しますよね。ダイナミッククリエイティブもほぼ同じだけの作業量しか必要としません。テキストがセクションごとになっているのでその登録がちょっと手間なくらいです。同じ作業量なら、より結果が出る方を採用するべきですよね。Facebook広告、Instagram広告を配信する際はぜひダイナミッククリエイティブの利用を!